僕は、10月までの2ヶ月体重を出来るだけ増やす努力をしていました。ハリウッド女優みたいですね。それはなぜか?マック生活をしても体重を増やさないためです。そしてあわよくば体重を減らすため。
摂取カロリーが少ない状態でいきなり高カロリー状態に移ると、食べた物が素直に脂肪になってしまいます。だから、2ヶ月間、8月と9月は無駄に食べて体重を増やして体の燃費を悪くしました。さらに、体重が重ければ消費カロリーは増えます(ウェイトを付けて生活するようなもんです)。
僕が目指した結論は「マクドナルドの食品をセットで食べ続けても体重は変わらない、もしくは減る」というものです。その為にはスタート時の体重と体脂肪率は高い方が有利です。
何度か書いてますが、僕は結論のために過程を作り出しています。これは最初のマック生活もカップ麺生活も同じです。スーパーサイズ・ミーも同じです。
そして今回は、前提も作り出しました。これまでは企画の進め方だけコントロールしてましたが、今回は書いてない前提部分もコントロールしていました。今までの企画で最もタチが悪いですね。内容を勘違いする人もたくさん出ると思います(例:毎食セットを食べても平気なんだよ!って感想を持つ)。
こういう作為は世の中ではありふれています。例えばダイエット食品の広告。広告に載せる体験者はスタート時点で相当に太ってなければなりません。軽肥満の人を使って1ヶ月で2kg落ちたって広告にならないのです。当然、重度の肥満の人を使って10kg落とした方が広告効果があります。
わかりやすい方がいいですもんね。
物事を疑う場合は目の前にある情報の他に、その情報が作られた過程を想像し前提についても考えなければなりません。なぜそれはそうなっているのか?なぜそれはそんなに安く売っているのか?など、見えない部分を想像し正しいかどうかを考える事が重要です。
大事なのは全ての情報を公正にテーブルに並べ、吟味し、考える事です。そうすれば、僕の体脂肪率が最初に27.5%と書かれていた理由が判ったはずなのです。たぶん。
2006年11月01日
前提の操作と結果のコントロール
posted by マツモトケイジ at 11:53| Comment(1)
| コラム。
最初の頃、「避難生活で体重落としたはずなのにまた増えてやがる。食べ過ぎだぜ」と思っていたんですが、ちゃんと意図があったのですね。